令和4年度第3回日本東洋医学会 福岡・大分・長崎・熊本・宮崎 5県合同県部会
日 時 2023年3月4日(土)15時00分~18時30分
会 場 WEB と会場のハイブリッド開催*予定*九州大学(馬出病院) コラボ・ステーションⅠ 2階
福岡市東区馬出3-1-1
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【ご注意いただきたい点】
申し込み期限 :2月28日(火) 今回は期日を過ぎてからのお申し込みは受付できかねますのでご容赦ください。
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『プログラム』
教育講演:「漢方医学からみた地域医療 ―海の漢方・山の漢方―」
飯塚病院 東洋医学センター 漢方診療科 吉永 亮先生
私は自治医大の義務年限として、漢方の外来研修を行いながら、福岡県内の離島と山間地のへき地診療所で各々3 年間勤務した。へき地診療所では内科に限らず患者の様々な愁訴に対応する必要があった。私が行った離島と山間地の漢方治療を比較すると、共通点や地域差が原因と考えられる処方傾向の違いが存在した。今回、地域医療での漢方の活用とプライマリ・ケアにおける漢方治療の有用性を解説させていただく。
特別講演1: 「漢方の見える化作業を通してわかったこと」
大阪大学大学院医学系研究科先進融合医学共同研究講座 特任教授 萩原 圭祐先生
この10年、腎虚概念を基に漢方の見える化研究を進め、牛車腎気丸の多彩な薬理効果・有効成分が明らかになり、新たなフレイルの診断尺度Japan Fraility Scale(JFS)を開発することができた。当日は、現在の取り組み、漢方の見える化作業を通しての気づきを皆さんにお伝えしたいと思っています。
特別講演2:「方証相対論~真武湯証をめぐって」
富山大学名誉教授 寺澤 捷年先生
実は同一の演題名で昨春の日本医学会学術総会(札幌)で教育講演を行ったので二番煎じになるが、講演の後の昨秋頃から、「先生の真武湯証の圧痛点は確かで、それまで苦労していた症例が何例も解決しました」という追試の報告を数人から報せていただいた。そこで、その後の自験例も追加して話題提供をさせていただく。(以下続く)
受験単位 1単位
更新点数 10点
参 加 費 医師・鍼灸師・その他3,000円・薬剤師・看護師2,000円・
学生 無料(学生証確認の上、有料1,000円の場合も有り)
事 務 局 六本松漢方内科
〒810-0044福岡市中央区六本松2丁目3-6 SKビル2F
TEL 092-738-5002
E-mail kb.fukuoka-tik@iaa.itkeeper.ne.jp