令和6年度第1回日本東洋医学会九州支部 福岡・熊本・大分・宮崎・長崎 5県合同県部会
日 時 2024年7月21日(日)9時30分~12時50分 終了いたしました
開催形式 WEB開催
参加申込み 下記URLからお申込み(登録・送信)
https://forms.office.com/r/JNg2aRNXwb
申し込み期限 令和6年7月10日(水)
医師 受験単位 1単位
専門医・認定医更新点数 10点
(上記、単位及び点数ともに、録画視聴のみでも取得可能。閉会後、数日以内に、 参加費ご納入の方全員へ、期間限定で録画配信致します)
薬剤師 本会は、PECSの研修実施機関ではございません。
研修単位取得につきましては、ご希望に沿えず申し訳ありません。
参 加 費 医師・鍼灸師・その他一般 3,000円
薬剤師・看護師 2,000円
学生 無料
*お申込みを確認した後、拝受したメールアドレスへ、振り込み先口座の
ご案内をお送りします。ご返信には、(お申込みの時期によって)
お日にちを少々いただく場合がございます。何卒ご容赦ください。
【WEB参加の皆様へ】参加申し込みの流れ060303
https://jsom-k.com/wp-content/uploads/2024/05/【WEB参加の皆様へ】参加申し込みの流れ060303.pdf
教育講演 1 9:30~10:30
「生薬流通の現状・話題」
漢方治療に生薬は不可欠であるが、日本で使用する生薬は9割近くを輸入品に頼っており、国産生薬の流通は僅かである。生薬は天産物を基原とするため、いろいろな影響を受ける不安定な医薬品ともいえる。最近ではコロナウイルス感染症、ロシアによるウクライナ侵攻、中国の情勢などの影響を受けている。今回は輸入品、国産品それぞれの生薬について、最近の流通状況をご紹介させていただきます。
宮嶋 雅也 先生 (株式会社栃本天海堂、漢方生薬ソムリエ協会)
教育講演Ⅱ 10:30~11:30
「日本産生薬の灯を絶やさないプロジェクト」
「生薬は長年のノウハウが詰まった人類の財産である。今のままでは、将来生薬を使えなくなる可能性がある。どうにかして将来も安心して生薬を使えるようにするために、私達にできることは何だろうか」
山岡 傳一郎 先生 (松山記念病院)
休憩 11:30~11:40
日本東洋医学会からの報告 11:40~11:50
教育講演Ⅲ 11:50~12:50
「煎じ薬中心の診療現場から見る生薬供給の危機」
「発表者は北里研究所東洋医学総合研究所(当時)および修琴堂大塚医院で1995年以来自費診療による煎じ薬中心の診療を行ってきた。院内処方のため、生薬の選品も薬剤師とともに行っている。この30年弱の間、生薬供給の不安は年々増しているが、特にこの数年は入手困難な生薬も増え、漢方診療に支障が出る事態に陥っている。当日はこうした危機感を共有し、漢方存続を考えるための話題提供になれば幸いである。」
渡辺 賢治 先生 (修琴堂大塚医院)
事 務 局 六本松漢方内科
〒810-0044福岡市中央区六本松2丁目3-6 SKビル2F
TEL 092-738-5002